おはようございます☀

毎日暑い日が続いており、当院にご来院下さる患者様も
夏バテ気味の方が多く見られます(´;ω;｀)

 

今日は＊脾臓(ひぞう)＊についてお話します(^^)/

皆さん“脾臓(ひぞう)”は
身体のどの辺りにあるのか、どのような機能をしているのかご存知ですか？

脾臓は内臓の一部で、胃の裏側にあり、古くなった赤血球を破壊したり、血液を蓄えておくなどの役割があります。

 

ここからは東洋医学のお話を織り交ぜてお伝えしていきますね(^^)

 

土用の時期というのは脾臓がダメージを受けやすい時期です。

脾臓が弱ってしまうと、消化・吸収・運搬の力が弱まり
身体の中の水分が停滞してしまいます！
そして『痰湿（たんしつ)』という流れが悪くなる物質に姿を変えてしまい、その結果、身体が重だるくなってしまうんですね…。

身体に現れやすい症状としては、食欲不振・下痢・腹痛・水分の滞り(むくみ）・めまいなどがあります。

 

そしてそのような症状を訴えている皆さんに共通して

〇冷たい物をがぶ飲みしている
〇食欲がない為ちゃんとした食事がとれていない

という習慣があります。

 

暑いからといって、欲望のままの飲食は要注意です！！！

 

☆暑い夏を乗り越えるポイント☆
①冷蔵庫で冷やした飲み物に更に氷を入れない
②夏野菜をしっかり摂る
③クーラーの設定温度は27度前後

冷やしすぎ、食べすぎ、食べなさすぎは余計に症状を悪化させてしまいます！

 

👉脾臓を元気にするツボ👈

三陰交(さんいんこう)というツボを刺激することで
脾臓のはたらきを助けます！！

“内くるぶしよりも指4本分上のあたりを、気持ちいいと感じるくらいの圧で押しましょう”
お灸を使ってツボを刺激するとさらに血行も良くなるのでオススメです♪
(当院でも簡単・安全に使用できるお灸を販売しています！）

 

まずは出来る事から意識してみて下さいね(‘◇’)ゞ